ドメスティック・リバイバル(その他表記)Domestic Revival

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ドメスティック・リバイバル
Domestic Revival

19世紀後期イギリスに起こった住宅再興運動。初期産業社会の混乱と職人技術の衰退のなかで,伝統住宅の長所の見直しによる住宅の質的向上を目指した建築運動。ウィリアム・モリスとそのアーツ・アンド・クラフツ運動に刺激され,近代住宅の機能的要求と自由な形態を許す中世的な住宅様式の合致に着目し,伝統工法に立脚した住宅の近代化を試みた。フィリップ・S.ウェッブ,リチャード・N.ショー,チャールズ・F.A.ボイジー,エドウィン・ラッチェンスなどはその代表的な建築家である。日本の大正~昭和初期における民家様式再興にも影響を与えた。

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