最新 地学事典 「ドライバレー」の解説
ドライバレー
Dry Valley
南極大陸,ロス海のロス島からマクマードサウンドにかけて存在する無雪地帯。北からビクトリア谷・ライト谷・テーラー谷の3本の谷が並び,谷底の標高は0~500m。周辺の山の標高は1,500~2,000m。谷の中は乾燥が進み,山岳氷河は山の中腹で消滅。無雪地帯形成の原因は未解明。各種蒸発岩を産し,かつて日本の調査隊により発見された南極石(CaCl2・6H2O)もその一つ。
執筆者:本吉 洋一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

