どんぐりと山猫

デジタル大辞泉プラス 「どんぐりと山猫」の解説

どんぐりと山猫

宮沢賢治による童話。賢治の生前に刊行された唯一童話集注文の多い料理店」(1924年)に収録された作品ひとつ。一郎少年が山猫からの手紙に誘われて、どんぐり同士が争う裁判に出席し、裁判長の山猫にアドバイスをして“名誉判事”の肩書きを与えられる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む