なあなあ

精選版 日本国語大辞典 「なあなあ」の意味・読み・例文・類語

なあ‐なあ

〘名〙 (感動詞「なあ」を重ねたもので、互いにあいまいな表現で折り合うことから) なれ合い。「なあなあの関係
追跡(1962)〈高木彬光〉二二「下手な弁護士さんをたのんだら、むこうとなあなあをやってしまう心配が大ありなんです」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「なあなあ」の意味・読み・例文・類語

なあ‐なあ

《感動詞「なあ」を重ねたものから》相手と適当に折り合いをつけて、いい加減に済ませること。「なあなあで話をつける」「なあなあ間柄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android