ナコンパノム県(読み)ナコンパノム(その他表記)Nakhon Phanom

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナコンパノム県」の意味・わかりやすい解説

ナコンパノム〔県〕
ナコンパノム
Nakhon Phanom

タイ東北地方の北東部,ラオスメコン川を挟んで接する県。メコン川とその支流の谷でイネが栽培されるほかケナフを産出。県都ナコンパノムにはベトナム戦争時にアメリカ軍基地があり,北ベトナム爆撃(北爆)の拠点となった。ナコンパノム南方 50kmのタートパノムにある仏塔は東北タイの象徴といわれる。タイ共産党が 1965年に武装闘争を始めて以来,タイ共産党の最大の拠点となっている。面積 9749km2。人口 62万3000(1990推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む