なずさう

大辞林 第三版の解説

なずさう

( 動四 )
水にひたる。水に浮いてただよう。 「やくもさす出雲の児らが黒髪は吉野の川の沖に-・ふ/万葉集 430
人になれ親しむ。なじむ。 「常に参らまほしう、-・ひ見奉らばやと覚え給ふ/源氏 桐壺

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

デジタル大辞泉の解説

なずさ・う〔なづさふ〕

[動ハ四]
水に浮いて漂う。または、水につかる。
「はしけやし家を離れて波の上ゆ―・ひ来にて」〈・三六九一〉
なれ親しむ。なつく。
「いときなきより―・ひし者の」〈夕顔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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