現代外国人名録2016 「ナタリーコール」の解説
ナタリー コール
Natalie Cole
- 職業・肩書
- ジャズ歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1950年2月6日
- 出生地
- カリフォルニア州ロサンゼルス
- 受賞
- グラミー賞(2部門)〔1976年〕「This Will Be」,アメリカン・ミュージック・アワード最優秀アルバム賞(第19回・アダルトコンテンポラリー部門)〔1992年〕「アンフォゲッタブル」,グラミー賞(7部門)(第34回)〔1992年〕「アンフォゲッタブル」,グラミー賞ジャズボーカル賞(第36回)〔1994年〕,グラミー賞ポップコラボレーション・ウィズ・ボーカル賞(第39回)〔1997年〕
- 経歴
- 父は歌手、ジャズ・ピアニストとして活躍したナット・キング・コール。1974年シカゴのクラブでプロデューサー、チャック・ジャクソン、マービン・ヤンシーに見いだされ、’75年アルバム「インセパラブル」でデビュー。’76年グラミー賞2部門を受賞。’84年育ての親で夫でもあったマービン・ヤンシーを肺がんで亡くして以来、ドラッグにおぼれ、苦悩の日々を過ごすが、’87年「永遠の夢」でカムバック。’89年「グッド・トゥ・ビー・バック」が大ヒット。’91年父のヒット曲と愛唱曲を歌ったアルバム「アンフォゲッタブル」を発表。400万枚を超えるベストセラーとなり、グラミー賞を7部門で受賞した。他のシングルに「This Will Be」、アルバムに「アスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ」などがある。2000年衝撃的な過去を赤裸々に告白した自伝「エンジェル・オン・マイ・ショルダー」を刊行。1976年東京音楽祭で初来日。’96年来日し、ライブハウス公演を成功させる。’97年8月ソプラノ歌手、キリ・テ・カナワとの異色の組み合わせで来日公演を行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報