ナックルパート

デジタル大辞泉 「ナックルパート」の意味・読み・例文・類語

ナックル‐パート(knuckle part)

ボクシングで、こぶしをつくったとき、4本の指の、手の甲にいちばん近い関節と次の関節との間にできる四角の部分。この部分で打たないと反則になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ナックルパート」の意味・読み・例文・類語

ナックル‐パート

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] knuckle part ナックルは「指の関節」の意 ) ボクシングで、相手を攻撃する拳の部分、すなわち正しく握った拳の第二関節と第三関節の間の平らになっている部分のこと。
    1. [初出の実例]「実にうまくナックル・パートで、おれのチンを叩きあがったよ」(出典:瀕死の青春(1957)〈井上友一郎〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のナックルパートの言及

【ボクシング】より

…実際には医師に試合中止の権限はなく,レフェリーに意見を伝えるだけである。 ナックルパートこぶしを握った正面の四角形の部分で,パンチを当てる場所。これ以外のどの部分を当てても反則になる。…

※「ナックルパート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android