ナミシャク(読み)なみしゃく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナミシャク」の意味・わかりやすい解説

ナミシャク
なみしゃく / 波尺蛾

昆虫綱鱗翅(りんし)目シャクガ科の一亜科総称。ヤガ科に次いで種の数の多いシャクガ科を六つの亜科に分類するが、ナミシャク亜科Larentiinaeは二番目に大きな亜科である。前翅に多くの波状線をもつ種が少なくない。はねの開張20~30ミリメートルの小形種が非常に多いが、なかには50ミリメートルを超える大形種もいる。熱帯にも栄えているが、寒地や高山に生息する種も多く、日本には300種余り記録されている。幼虫は食葉性のシャクトリムシで、一部の種は花や果実球果を食べる。成虫大部分は夜行性であるが、一部は昼飛性である。

[井上 寛]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む