最新 地学事典 「ナムルングレ動物群」の解説
ナムルングレどうぶつぐん
ナムルングレ動物群
Namurungule fauna
サハラ以南のアフリカにおける後期中新世動物群。ケニア北部サンブルヒルズのナムルングレ層から1982年に発見された,大型類人猿サンブルピテクスをはじめとする7目15科30種の哺乳類と,爬虫類・魚類化石からなる。後期中新世の前期を代表する動物群である。哺乳類臼歯のメゾウェア解析や同位体解析からは,オープンランド環境を示し,ほぼ同じ年代・地域の大型類人猿ナカリピテクスの生息環境と異なる,乾燥した環境を示す。参考文献:T. Kevin et al.(2011) Proc. National Acad. Sci., Vol. 108(16) :6509
執筆者:仲谷 英夫
参照項目:メゾウェア
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

