なんじゃもんじゃ

精選版 日本国語大辞典 「なんじゃもんじゃ」の意味・読み・例文・類語

なんじゃ‐もんじゃ なんぢゃもんぢゃ

〘名〙 (「何じょう物じゃ」の意) 関東地方で、その近辺に見られない巨木や珍しい大木を、樹種にかかわらずさしていう語。千葉県香取郡神崎町神崎神社境内のクスノキ、東京都明治神宮外苑のヒトツバタゴ、茨城県筑波山のアブラチャンなどが有名あんにゃもんにゃ。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android