ナン・タルン(その他表記)Nang Talung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナン・タルン」の意味・わかりやすい解説

ナン・タルン
Nang Talung

タイの影絵人形芝居。ナンは「影」,タルンとは南部地方の「バンタルン」あるいは人形遣いを意味する「ダラン」のなまった語とされる。おもにタイ南部で上演されるが,乾季の頃には村々の祭礼を巡業する。人形の遣い方にはインドネシアマレーシアワヤン・クリとの関連性がみられ,1人の人形遣いがスクリーンの前にすわって複数の人形を操り,物語を語る形式をとる。人形はナン・ヤイのものに比べて小さく,半透明の色が塗られている。音楽は,太鼓銅鑼,笛,シンバルで編成される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 ワヤン クリ

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む