ナンヨウショウビン(読み)なんようしょうびん

小学館の図鑑NEO[新版]鳥 「ナンヨウショウビン」の解説

ナンヨウショウビン
学名:Todiramphus chloris

種名 / ナンヨウショウビン
目名科名 / カワセミ科
解説 / 背中羽毛青さがあざやかな鳥で、東南アジア、オセアニア北部からアフリカ東部にかけて生息しています。日本では迷鳥として、石垣島西表島で観察された記録があります。
全長 / 24cm
食物 / 昆虫カニ、カエル
分布 / 迷鳥として、沖縄県に渡来記録がある
環境 / 海岸近くの林、農耕地
鳴声 / キィキィキィ

出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報

世界大百科事典(旧版)内のナンヨウショウビンの言及

【カワセミ(翡翠)】より

…この科の鳥の大部分は暖帯から熱帯に生息し,とくにアフリカからオーストラリアにかけて多くの種が分布している。日本にはヤマセミ(イラスト),カワセミ,アカショウビン(イラスト)の3種が繁殖し,ヤマショウビンHalcyon pileata(イラスト)とナンヨウショウビンH.chlorisが迷鳥として渡来する。ヤマセミ亜科とカワセミ亜科の鳥は水辺に近いところに生息し,水中に頭から突入して魚,水生昆虫,エビ類などをとって生活している。…

※「ナンヨウショウビン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む