ナーガル(読み)なーがる(その他表記)Amritlāl Nāgar

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナーガル」の意味・わかりやすい解説

ナーガル
なーがる
Amritlāl Nāgar
(1916―1990)

インドヒンディー語の小説家。ウッタル・プラデシュ州に生まれる。高等学校卒業。シナリオ作家としてのボンベイ(現ムンバイ)時代(1940~47)を除いて、北インドのラクナウ文筆に専念する。『水滴と海』(1956)、『チェスの駒(こま)』(1959)で時代の転換期を生きる市民たちを描き、また『あるときナイミシャの森で』(1972)でインド文化史を構成するほか、トゥルシーダーススールダース、ジャーエシーらの伝記執筆。インドとは何かを問い続け、1857年の大反乱から1989年までのインドの歴史を語った大河小説『転換』(1985)、『世代』(1990)は、逝去3か月前まで口述された。

[田中敏雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む