にいがた地鶏(読み)にいがたじどり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「にいがた地鶏」の解説

にいがた地鶏[畜産]
にいがたじどり

北陸甲信越地方、新潟県の地域ブランド。
胎内市・岩船郡関川村・長岡市南魚沼市・中魚沼郡津南町・糸魚川市などで生産されている。2004(平成16)年3月から販売が開始された新潟県初の食用地鶏。新潟県原産の天然記念物の蜀鶏に名古屋種横斑プリマスロックを交配して作出された。旨味成分の豊富な肉で、脂肪分が少なく保水性も高い。平飼いで110日以上の長い時間をかけてじっくりと育てられる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「にいがた地鶏」の解説

にいがた地鶏

新潟県産の地鶏。天然記念物の蜀鶏(とうまる)をベースに作出した高品質の地鶏。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android