におてるや

精選版 日本国語大辞典 「におてるや」の意味・読み・例文・類語

におてる‐やにほてる‥

  1. 琵琶湖周辺の地名矢橋」「桜谷」「志賀」にかかる。〔喜撰式(10C中‐後)〕
    1. [初出の実例]「にほてるや志賀の浦風春かけてさざ波ながら立つ霞かな〈藤原公雄〉」(出典:新千載和歌集(1359)春上・一六)

におてるやの補助注記

「におてる」という動詞を転用させたもので、「おしてるや」などと同工の句と思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む