におてるや

精選版 日本国語大辞典 「におてるや」の意味・読み・例文・類語

におてる‐やにほてる‥

  1. 琵琶湖周辺の地名矢橋」「桜谷」「志賀」にかかる。〔喜撰式(10C中‐後)〕
    1. [初出の実例]「にほてるや志賀の浦風春かけてさざ波ながら立つ霞かな〈藤原公雄〉」(出典:新千載和歌集(1359)春上・一六)

におてるやの補助注記

「におてる」という動詞を転用させたもので、「おしてるや」などと同工の句と思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む