にこぽん(読み)ニコポン

デジタル大辞泉の解説

にこ‐ぽん

《にこにこして、相手の肩をぽんとたたくことから》親しそうに応対して相手を懐柔すること。もと、明治後期の首相、桂太郎の巧みな政党懐柔策を評した語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

にこぽん

〔にこにこしながら相手の肩をぽんとたたく意〕
愛想よくして相手を懐柔すること。明治期の首相桂太郎の政党懐柔に対する評語として用いられた語。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

にこ‐ぽん

〘名〙 (にこにこして相手の肩をぽんとたたくところから) ことさらに親しみを示して相手を懐柔する態度。また、そのような態度をとる人。明治後期の首相、桂太郎の巧みな政党操縦術を評する語に始まる。
※スコブル‐二三号(1918)鼻学上の大問題〈苔水居士〉「桂ニコポン公でもカントでも智慧のある人間を見給へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

在職老齢年金

就業している高齢世代にも一定の年金を支給する制度。2004年の年金改正で、就労を阻害せず、働くことに中立な仕組みにするため、60歳代前半の人には厚生年金(定額部分も含む)の一律2割カットの仕組みを廃止...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android