ニコー(その他表記)Nicot, Jean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニコー」の意味・わかりやすい解説

ニコー
Nicot, Jean

[生]1530頃.ニーム
[没]1600. パリ
フランス外交官。ポルトガル大使をつとめ,喫煙の風習をフランスに導入,流行させた。「ニコチン」の語は彼の名に由来する。また R.エティエンヌの『仏羅辞典』の増補監修,助成し,その結果は彼の死後,『古代近代フランス語宝典』 Trésor de la langue française tant ancienne que moderne (1606) として刊行された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む