ニセイブキゼリ(読み)にせいぶきぜり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ニセイブキゼリ」の意味・わかりやすい解説

ニセイブキゼリ
にせいぶきぜり / 偽伊吹芹
[学] Tilingia holopetala (Maxim.) Kitag.

セリ科(APG分類:セリ科)の多年草。イブキゼリモドキともいう。高さ30~70センチメートル。葉は2回3出羽状複葉、小葉は卵形で深い切れ込みがある。8~10月、散形花序をつくり、白色花を多数開く。果実は長楕円(ちょうだえん)形で長さ約4ミリメートル、萼歯(がくし)が残る。亜高山の林縁に生え、中部地方以北の本州、北海道に分布する。名は、セリモドキ(イブキゼリ)によく似るが果実の翼はより小さい。

[門田裕一 2021年11月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む