最新 地学事典 「ニヤンザ系」の解説
ニヤンザけい
ニヤンザ系
Nyanzian System
東アフリカ(ケニア・ウガンダ・タンザニア)のグリーンストーン帯。先カンブリア界の比較的下部層。放射年代は28億年以前。全層厚は7,500m。Nyanzian系は下位から,玄武岩質溶岩・安山岩質溶岩・流紋岩質溶岩と重なり,一部に縞状鉄鉱層を挟む。緩やかに褶曲し,28億~25億年前の花崗岩に貫入される。全体に緑色片岩相程度の弱い変成作用を受けている。タンザニア・クラトンの重要な構成岩層。
執筆者:諏訪 兼位・星野 光雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

