に於ける(読み)ニオケル

デジタル大辞泉 「に於ける」の意味・読み・例文・類語

に‐おけ‐る【に×於ける】

[連語]《格助詞「に」+動詞「おく」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形
ある事柄が存在し、または行われる場所・場合・状況などにある限定を加える。…での。「わが国に於ける公害対策」「民主主義に於ける人権尊重」
(「…の…における」の形で)それと関連する意を表す。…に関する。…に対する。「科学人類に於ける意義」「環境子どもに於ける影響」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「に於ける」の意味・読み・例文・類語

に‐おける【に於】

  1. 〘 連語 〙おける(於━)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android