ネイゾナイト(読み)ネイソナイト

最新 地学事典 「ネイゾナイト」の解説

ネイソナイト
ネイゾナイト

nasonite

化学組成Pb6Ca4Si6O21Cl2の鉱物。六方晶系,空間群P63/m,格子定数a0.994nm, c1.308,単位格子中2分子含む。微細な柱状結晶,ふつうは粒状集合塊。白色,脂肪~金剛光沢。劈開{0001}に良好。硬度4,比重5.55。薄片では無色,屈折率ω1.945, ε1.971,一軸性正。スウェーデンLångbanや米国ニュージャージー州Franklinの変成含鉛・亜鉛・マンガン鉱床から,ざくろ石・斧石などと産する。名称は米国人地質学者F.L.Nason(1856~1928)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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