ネオスチグミンブロミド

化学辞典 第2版 「ネオスチグミンブロミド」の解説

ネオスチグミンブロミド
ネオスチグミンブロミド
neostigmine bromide

C12H19BrN2O2(303.19).m-ヒドロキシ-N,N-ジメチルアニリンにホスゲンを作用させ,ついでジメチルアミンを縮合し,さらにN-四級化してつくる.融点167 ℃.水,エタノールに可溶.機能減退を伴う消化器障害,筋無力症などの運動障害の治療薬として使用される.LD50 0.165 mg/kg(マウス静注),7449 mg/kg(ネコ経口).[CAS 114-80-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む