運動障害(読み)うんどうしょうがい

  • うんどうしょうがい〔シヤウガイ〕
  • 運動障害 motor disturbance

世界大百科事典 第2版の解説

手足や体幹,顔,眼球のどなどの随意的な運動がうまく行えなくなった状態をいう。
末梢性運動麻痺
 随意的な運動を営む最終的な効果器官は随意筋,すなわち骨格筋であるが,その収縮脊髄脳幹にある運動ニューロンとそれから出る軸索によって支配されている。そこで,この運動ニューロンとそれによって作動する骨格筋からなる単位最終共通経路final common path wayという。この最終共通経路の病変によって生じるのが末梢性運動麻痺であり,麻痺した筋肉はつねに緊張が低下し,高度に萎縮する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ノーブレスオブリージュ

《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

運動障害の関連情報