ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テオドルス」の意味・わかりやすい解説
テオドルス
Theodorus
テオドルス[アマセア]
Theodorus de Amasea
[没]306
3世紀末のローマの軍人,聖人。小アジアのアマセア (現アマシア) 出身。ローマ皇帝マクシミアヌスの帝国北辺統治に従事。 303年ディオクレチアヌス帝のキリスト教迫害が始り,マクシミアヌスもそれにならったので (303) ,これに反抗してアマセアの女神の神殿に放火,火刑に処せられて殉教した。祝日 11月9日。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報