テオドルス(その他表記)Theodorus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テオドルス」の意味・わかりやすい解説

テオドルス
Theodorus

教皇セルギウス1世在位 687~701)とパスカリス(在位 687)の対立教皇(在位 687.9.~12.)。ローマの首席司祭を務め,教皇ヨハネス5世(在位 685~686)死去の際にも教皇候補となった。ヨハネス5世の後継者コノン(在位 686~687)が死去すると,対立する 2党派によりそれぞれ教皇選挙が行なわれ,一方はテオドルスを,もう一方はローマの助祭長(→助祭)パスカリスを教皇に選出した。両者とも教皇位を譲らなかったため,再選挙が行なわれ,新たにセルギウス1世が正統な教皇として登位した。テオドルスは即座に結果を受け入れ,セルギウス1世を認めて退位したが,パスカリスは従わなかった。

テオドルス[アマセア]
Theodorus de Amasea

[生]?
[没]306
3世紀末のローマの軍人聖人小アジアのアマセア (現アマシア) 出身。ローマ皇帝マクシミアヌスの帝国北辺統治に従事。 303年ディオクレチアヌス帝のキリスト教迫害が始り,マクシミアヌスもそれにならったので (303) ,これに反抗してアマセアの女神神殿放火火刑に処せられて殉教した。祝日 11月9日。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む