ネチズン(読み)ネチズン(その他表記)netizen

翻訳|netizen

IT用語がわかる辞典 「ネチズン」の解説

ネチズン【netizen】

インターネットなどのコンピューターネットワークを利用する人々の総称狭義にはインターネット上での人々のつながりを国境人種を問わないひとつ社会とみなし、そこに帰属意識を持つ人々を指す。◇「network(ネットワーク)」と「citizen(市民)」の混成語

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ネチズン」の解説

ネチズン

ネット(net)と市民(citizen)を組み合わせた造語で、ネットワークを利用する人々の総称。インターネットを通じて世界中の人々とコミュニケーションをとれることから、国や人種を超えて地球全体の市民として生活していこうという概念を指す。

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世界大百科事典(旧版)内のネチズンの言及

【コンピューターリテラシー】より

…このような情報処理におけるモラルやエチケットを一般には情報倫理information ethicsというが,特に,コンピューターネットワークに関したものをネチケットnetiquetteという場合もある。また,ネチケットを守り,コンピューターネットワーク上で活躍する市民をネチズンnetizenと呼ぶこともある。
[マルチメディアリテラシー]
 従来のコンピューターリテラシーが文字のみをデジタル的に扱うことが中心であったのに対し,最近のコンピューター処理速度の向上やディジタルカメラの普及などにより,文字以外の画像,動画,音声,音楽などをディジタル的に誰でもが扱えるようになってきた。…

※「ネチズン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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