旺文社世界史事典 三訂版 「ネーデルラント王国」の解説
ネーデルラント王国
ネーデルラントおうこく
ウィーン会議の結果,ネーデルラント(オランダ)がベルギーを併合してつくった連合王国。オランダ立憲王国ともいう
両国は言語・宗教・経済事情が異なるうえ,王ウィレム1世はネーデルラント人の利益のみを保護したので,1830年,フランスの七月革命の影響下にベルギー人は反旗をひるがえし,独立を宣言した。
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