のうえ節(読み)ノウエブシ

デジタル大辞泉 「のうえ節」の意味・読み・例文・類語

のうえ‐ぶし【のうえ節】

江戸末期の流行歌。「野毛のげの山からノーエ」に始まる。横浜異人館情景を歌ったもの。野毛山節。さいさい節。→農兵節のうへいぶし
[補説]ふつう「ノーエ節」と書く。

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精選版 日本国語大辞典 「のうえ節」の意味・読み・例文・類語

のうえ‐ぶし【のうえ節】

  1. 〘 名詞 〙 江戸末期の流行歌。「野毛の山からのうえ」にはじまり、横浜の開国情景をうたったもの。野毛山は横浜市西区南東部の丘陵。野毛山節。さいさいぶし。

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