のし(読み)ノシ

デジタル大辞泉 「のし」の意味・読み・例文・類語

のし

《「のじ」とも》シオン別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「のし」の意味・読み・例文・類語

のし

  1. 〘 終助詞 〙 ( 「なもし」の変化したもの ) 対話の際に語句の終わりにつけて相手に呼びかけ、共感を求める意を表わす。
    1. [初出の実例]「是はよぐ御出なされましたノシ」(出典:洒落本・温泉の垢(1798頃))

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知恵蔵 「のし」の解説

ノシ

サッと手を上げる動作を表す絵文字として、同意を表明するときに使う。また、手を振る仕草にも見え、「バイバイ」の意味で、立ち去るときにも使われる。AA(ASCII Art:文字絵)「(゜д゜)ノシ(ノシは半角)」として見ればわかりやすい。

(川口正貴 ライター / 2009年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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