ノソリリオン(読み)のそりりおん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ノソリリオン」の意味・わかりやすい解説

ノソリリオン
のそりりおん
[学] Notholirion

ユリ科(APG分類:ユリ科)ノソリリオン属の総称。秋植えの半耐寒性球根草で、アフガニスタン、チベット、ネパールなどに6種の原種がある。草姿はチューベローズに似ており、4~5月、芳香のある花をつける。高さ40センチメートルで淡桃紫色花のマクロフィルム種、高さ90センチメートルで桃色花のソームソニアナム種などがある。10月上旬から中旬、間隔約20センチメートル、深さ10センチメートルに植え込む。日当りのよい、腐植質に富んだ排水のよい砂質土がよく、夏は涼しい乾燥地が好ましい。繁殖は球根か種子で行うが、開花には長期間を要し、4~5年かからないと開花球にならない。

[川畑寅三郎 2018年12月13日]

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