好ましい(読み)コノマシイ

デジタル大辞泉の解説

このまし・い【好ましい】

[形][文]このま・し[シク]《動詞「この(好)む」の形容詞化》
感覚的に好きである。感じがいい。このもしい。「―・い女性」「―・い香り」
そうあってほしい。また、そうあるべきである。のぞましい。「柔軟な対応が―・い」「―・くない傾向」
好色らしい。
「若くて候ふ男、―・しきにやあらむ」〈堤・ほどほどの懸想
[派生]このましげ[形動]このましさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

このましい【好ましい】

( 形 ) [文] シク このま・し
〔動詞「このむ」の形容詞形。「このもしい」とも〕
感じがよくて、心を引かれる。好感がもてる。 「 - ・い人柄」
望ましい。そのようになればいい。 「慎重な検討が-・い」 「あまり-・くない事件」
好きである。好みに合う。 「うちつけのすきずきしさなどは、-・しからぬ御本性にて/源氏 帚木
風流好みである。凝っている。 「わざと-・しき事もなく、あてやかに住みなし給へるけはひ見えわたる/源氏 初音
色好みである。 「君の御方に若くて候ふをとこ、-・しきにやあらむ/堤中納言 ほどほどの
[派生] -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )

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