のたれる

精選版 日本国語大辞典 「のたれる」の意味・読み・例文・類語

のた・れる

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]のた・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙
  2. のたる[ 一 ]
    1. [初出の実例]「大じゃのつのたかく見え、〈略〉ざい人おちばのまむと、のたれあがる有さま」(出典:御伽草子・平野よみがへりの草紙(室町時代物語集所収)(室町中))
  3. のたる[ 一 ]
    1. [初出の実例]「俺はいつかこの病気で放浪のはてに野倒(ノタ)れるに違ひない」(出典:苦力頭の表情(1926)〈里村欣三〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android