のっしり(読み)ノッシリ

デジタル大辞泉 「のっしり」の意味・読み・例文・類語

のっしり

[副]どっしりとしてこせつかないさま。
「立ち振る舞い端手はでめかず、―とゆたかなる風俗」〈浮・禁短気・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「のっしり」の意味・読み・例文・類語

のっしり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 落ち着いてどっしりとしたさま、重厚であるさまや大様であるさまなどを表わす語。のしり。
    1. [初出の実例]「顔ちいさく、躰(てい)びらつき、のっしりとしたる所なし」(出典評判記難波物語(1655))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android