現代外国人名録2016 「ノヴァクジョコヴィッチ」の解説
ノヴァク ジョコヴィッチ
Novak Djokovic
- 職業・肩書
- テニス選手
- 国籍
- セルビア
- 生年月日
- 1987年5月22日
- 出生地
- ユーゴスラビア・ベオグラード
- 経歴
- 4歳でテニスを始め、12歳から約2年間、ドイツのアカデミーで腕を磨く。2003年16歳でプロに転向。2006年全仏オープンで8強入りし、ツアー初勝利を挙げるなど頭角を現す。2007年ツアー5勝。4大大会は全米オープン準優勝、全仏オープンベスト4、全英オープン(ウィンブルドン)ベスト4の成績を収め、世界ランキングトップ10入り。2008年全豪オープンでセルビア人男子として初めて4大大会優勝を果たす。北京五輪は銅メダル。2011年全豪オープンでアンディ・マリー(英国)を破り、3年ぶり2度目の優勝。ウィンブルドンではラファエル・ナダル(スペイン)に勝って大会初優勝を飾り、初の世界ランキング1位に。全米オープンでもナダルを下して初優勝し、ロジャー・フェデラー(スイス)、ナダルの2強時代を崩し、“ジョコヴィッチ時代”を印象づける年となった。4大大会年間3勝は史上6人目。2012年全豪オープンは4大大会史上最長となる5時間53分の激闘の末にナダルを下し、史上5人目の4大大会3大会連続優勝を成し遂げた。2013年全豪オープンでマリーを破り、大会初の3連覇を達成。2014年ウィンブルドンでフェデラーを破り、3年ぶり2度目の優勝を飾る。2015年は全豪オープンで2年ぶり5度目の優勝を飾り、生涯グランドスラムがかかった全仏オープンではスタン・バブリンカ(スイス)に敗れ準優勝だったものの、ウィンブルドンでは前年と同じくフェデラーを破って2連覇、全米オープンでも4年ぶり2度目の優勝を果たし、4大大会で3勝を挙げた。ATPツアーファイナルは4連覇。長身から繰り出す強烈なサーブが武器。4大大会通算10勝。187センチ、80キロ。右利き。母国語の他、英語、イタリア語、ドイツ語を話す。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報