ノートルダム大聖堂火災

共同通信ニュース用語解説 「ノートルダム大聖堂火災」の解説

ノートルダム大聖堂火災

2019年4月15日、パリ中心部の世界遺産ノートルダム大聖堂の高層部から出火屋根が炎上し、高さ約90メートルの尖塔せんとうが焼け落ちた。原因は電気系統の不具合やたばこ不始末の可能性が指摘されるが、特定できておらず、捜査が続いている。フランスのマクロン政権は尖塔修復に関し、復元ではなく国際的なコンペを実施する方針も示したが、多くの反対を受け断念した。火災から5年となる24年4月には内部を一般公開できるよう目指し、今年後半から修復作業を始める予定。(ランス共同)

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