普及版 字通 「ハイ・しらげよね」の読み・字形・画数・意味

14画
[字訓] しらげよね
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(卑)(ひ)。〔説文〕七上に「
(き)なり」、
字条に「米一斛(こく)、舂(つ)きて
斗と爲るなり」とあって、精白した米をいう。次条の
(さく)に「
米(らいべい)一斛、舂きて九斗と爲るなり」とするが、
・
を互易とする説もある。〔玉
〕に「
米なり」という。また
(ひ)と通用する。[訓義]
1. しらげよね、精米、精白米。
2.
と通じ、ひえ。[古辞書の訓]
〔新
字鏡〕
志良介与祢(しらげよね)、
、比江(ひえ) 〔和名抄〕
米
語抄に云ふ、
米、末之良介乃與
(ましらげのよね) 〔名義抄〕
シラゲヨネ 〔字鏡〕
与祢之良久(よねしらく)[熟語]

▶[下接語]
精
・
・粃
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

