ハイジンゲライト

最新 地学事典 「ハイジンゲライト」の解説

ハイジンゲライト

haidingerite

化学組成CaH(AsO4)・H2Oの鉱物直方晶系,空間群Pcmb, 格子定数a0.695nm, b1.614, c0.793, 単位格子中8分子含む。細粒ぶどう状~繊維状の皮膜をなす,粒状~短柱状結晶。劈開{010}完全,可切性あり,硬度2~2.5, 比重2.85~2.97。ガラス光沢無色,小結晶では透明。屈折率α1.590, β1.602, γ1.638, 光学性正,光軸角58°, 光分散rv弱。毒石などとともにヒ素に富む鉱床の酸化帯に産するが,合成実験によれば60℃以上,pH2.4~6.0と,毒石よりも高温,強酸性の環境下で安定。名称はオーストリアの鉱物学者W.Haidinger(1795~1871)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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