ハイダイビング(読み)はいだいびんぐ(その他表記)High Dive

デジタル大辞泉 「ハイダイビング」の意味・読み・例文・類語

ハイ‐ダイビング(high diving)

水泳飛び込み競技から派生した種目女子は20メートル、男子は27メートルの高さに設置された台から飛び込み、着水までの一連動作演技正確さを競う。2013年の世界選手権から正式種目として採用された。
[補説]飛び込み競技と異なり、必ず足から着水しなければならない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ハイダイビング」の解説

ハイダイビング

水泳競技一種である飛込競技(高飛込)の種目。2013年の世界選手権(バルセロナ)から新種目として導入が予定されている。国際水泳連盟の発表によると、飛込台の高さは男子が23~28メートル、女子が18~23メートルに設定される見通しで、入水時の速度は時速100キロにもおよぶという。2012年現在、五輪や世界選手権で実施されている高飛込の飛込台の高さは最高10メートル。より高い位置から飛び込むハイダイビングでは入水時に一層大きな衝撃を受け、ケガをする危険性も高まるため、選手にはミスのない高度な演技が求められる。

(2012-11-9)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android