ハイドロケノラルストン石(読み)ハイドロケノラルストンせき

最新 地学事典 の解説

ハイドロケノラルストンせき
ハイドロケノラルストン石

hydrokenoralstonite

パイロクロア超族の一員で,パイロクロア超族の命名分類規約の改訂によりラルストン石族の水分子と空孔を必須成分とする□2Al2F6(H2O)として定義された。立方晶系,空間群Fd3m,格子定数a0.991nm,単位格子中8分子含む。正八面体,立方体結晶。無色,条痕白色。ガラス光沢。劈開{111}に不完全。硬度5,比重2.6。光学的等方性,屈折率n1.399。グリーンランド,ノルウェー,米国などの氷晶石を主とするペグマタイト中にトムセノライトなどに伴う。名称は最初に発見した米国人J.G.Ralstonにちなむ。

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参照項目:パイロクロア石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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