ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハイニヒェン」の意味・わかりやすい解説
ハイニヒェン
Heinichen, Johann David
[没]1729.7.16. ドレスデン
ドイツの作曲家,理論家。ライプチヒで J.シェレおよび J.クーナウに学んだ。 1702年ライプチヒ大学で法律を学び,10~16年イタリアに行く。 17年以後はドレスデンのザクセン侯の宮廷楽長をつとめた。オペラのほかに教会音楽や器楽曲も多数作曲し,また数字付き低音についての名著『ゲネラルバス教本』 Der General-Bass in der Composition (1728) などを出版した。
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