はつき

精選版 日本国語大辞典 「はつき」の意味・読み・例文・類語

はつ‐き

〘名〙 室町時代以降、宮中雑仕(ぞうし)樋洗(ひすまし)などの下級女官略装薄衣を腰に纏(まと)いつけたもの。
和訓栞(1777‐1862)「はつき 〈略〉地白ねりのしめ地の如き小袖也」

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