はっき(読み)ハッキ

精選版 日本国語大辞典 「はっき」の意味・読み・例文・類語

はつ‐き

  1. はつき
    はつき
  2. 〘 名詞 〙 室町時代以降、宮中雑仕(ぞうし)樋洗(ひすまし)などの下級女官略装薄衣を腰に纏(まと)いつけたもの。
    1. [初出の実例]「はつき 〈略〉地白ねりのしめ地の如き小袖也」(出典:和訓栞(1777‐1862))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む