はっしと

精選版 日本国語大辞典 「はっしと」の意味・読み・例文・類語

はっし‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 矢や槍などが勢いよく飛んで、物に突き立つさまを表わす語。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 刀剣など堅い物が激しく打ち当たるさまを表わす語。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「長刀(なぎなた)を、はっしと打って」(出典:大観本謡曲・熊坂(1514頃))
  4. ぴんと張りつめたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「山茶のなりは葉が厚して、はっしとして」(出典:四河入海(17C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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