ハディド氏のデザイン

共同通信ニュース用語解説 「ハディド氏のデザイン」の解説

ハディド氏のデザイン

ザハ・ハディド氏の新国立競技場デザイン 日本スポーツ振興センター(JSC)が2012年9~11月に行った国際公募で国内外46作品から選ばれた。キールアーチと呼ばれる2本の巨大な弓状の鉄筋構造物が屋根を支える構造が特徴。流線形が目を引く斬新な外観で、審査委員から「インパクトがある」との評価を得た。その後、巨大で景観を破壊するとの批判を受けて基本設計では高さを約75メートルから約70メートルに下げ、規模を縮小した。だが総工費が2651億円に膨らんだことから白紙撤回となった。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android