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流線形 りゅうせんけいstreamline shape

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

流線形
りゅうせんけい
streamline shape

流れの中に物体を置いたとき,物体表面に沿う流線が最後まで物体を離れないような形をいう。流線形の物体の受ける抵抗は,粘性抵抗がほとんどで,圧力抵抗が働かないため,他の形の物体に比べてきわめて小さい。飛行機の翼断面や胴体の形は流線形になっている。

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デジタル大辞泉の解説

りゅうせん‐けい〔リウセン‐〕【流線形/流線型】

流れの中に置かれたとき、周りにを発生せず、流れから受ける抵抗が最も小さくなる曲線で構成される形。一般に細長くて先端が丸く、後端がとがる。魚の体形がこの例で、航空機自動車列車などの形に応用される。

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世界大百科事典 第2版の解説

りゅうせんけい【流線形 streamline shape】

物体が流れの中に置かれたとき,物体表面が流線と一致しているような形をいう。流線形物体では,物体表面から境界層と呼ばれる薄い渦層が剝離しないため,乱流の発生が抑えられる傾向にある。その結果,エネルギー損失が少なくなり,流線形物体が流体中を動くとき,球のようにずんぐりした物体より抵抗がはるかに小さい。このことは航空機などの高速度物体ではとくに重要であり,流線形の研究は翼の研究と深く結びついてきた。しかし,近年のように飛行速度が音速に近いあるいはそれ以上となると,流線形がもっとも抵抗が小さい形とは限らない。

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