ハドリアヌスの門(読み)ハドリアヌスノモン

デジタル大辞泉 「ハドリアヌスの門」の意味・読み・例文・類語

ハドリアヌス‐の‐もん【ハドリアヌスの門】

Pili tou AdrianouΠύλη του Αδριανούギリシャの首都アテネの中心部にある古代ローマ時代の門。アマリアス大通り南端に位置する。2世紀にローマ皇帝ハドリアヌス市域を拡大した際に建造。ローマ風のアーチの上にコリント式円柱破風が載る。付近には同時期に建てられたオリンピアゼウス神殿がある。
Hadrian Kapısı》トルコ南西部の都市アンタリヤの旧市街カレイチの入口にある門。2世紀、ローマ皇帝ハドリアヌスがこの地を統治したことを記念して建造。三連のアーチをもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android