最新 地学事典 「ハビタブルプラネット」の解説
ハビタブルプラネット
Habitable planets
生命体が長期間生存できる環境を保持している惑星。天文学や惑星科学では,海や湖沼など地表に液体の水が存在しうる熱力学状態を1〜10億年スケールで維持できる惑星を指すことが多い。こうした惑星が存在可能な中心星まわりの領域は「ハビタブルゾーン」と呼ばれる。そのような条件に合う惑星を発見しやすいため,赤色矮星(太陽よりも低温の星)が観測対象として多く選ばれる。なお,生命体の生存条件自体が未解明なため,上述以外の環境をもつ惑星もハビタブルプラネットに含まれる場合もある。
執筆者:生駒 大洋
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

