ハライン岩塩坑(読み)ハラインがんえんこう

世界の観光地名がわかる事典 「ハライン岩塩坑」の解説

ハラインがんえんこう【ハライン岩塩坑】

オーストリア北西部のザルツブルク(Salzburg)郊外ハラインにある岩塩鉱(塩鉱)跡。「ザルツブルク」は「塩の城」という意味の地名で、その名称のとおり、紀元前から岩塩の交易によって栄え、同市近隣には岩塩を採掘する鉱山が多数あった。その一つであるハライン鉱跡では、かつて岩塩を運び出すために用いられたトロッコに乗って、坑内を見学することができる。また、岩塩採掘の技術などについても充実した展示がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む