現代外国人名録2016 「ハンスレンク」の解説
ハンス レンク
Hans Albert Paul Lenk
- 職業・肩書
- 哲学者,応用倫理学者,元ボート選手 カールスルーエ大学名誉教授 元国際スポーツ哲学会会長 ローマ五輪ボート男子エイト金メダリスト
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1935年3月23日
- 出生地
- ベルリン
- 専門
- スポーツ哲学
- 学歴
- フライブルク大学卒,キール大学卒
- 学位
- 哲学博士(キール大学)〔1961年〕
- 受賞
- カール・ディーム科学賞〔1962年〕,ジーフェルト賞〔1973年〕,ノエル・ベーカー賞〔1978年〕,エシックス賞〔2010年〕
- 経歴
- 1966年哲学教授資格、’69年社会学教授資格を取得。のちカールスルーエ大学の哲学正教授に就任。この間、’73年イリノイ大学客員教授、’76年マサチューセッツ大学客員教授、’79〜81年サンパウロ大学、ベロ・オリゾンテ大学各客員教授、’85年ザルツブルク大学、グラーツ大学客員教授、’87年フォートワース大学客員教授を務める。またカールスルーエ大学人文・社会学部長、国際スポーツ哲学会会長、ヨーロッパ法哲学アカデミー副会長、ドイツ哲学会会長、ドイツ・オリンピック委員会委員、国際オリンピック・アカデミー名誉会員などを歴任。一方、ボート選手として、’60年ローマ五輪のエイトで金メダルを獲得。’66年コーチとして、世界選手権でドイツをエイト優勝に導く。専門の哲学の分野を中心に多数の編著書を発表。スポーツ関係の編著書に「Werte-Ziele-Wirklichkeitder modernen Olympischen Spiele」(’64年)、「フェアネスの裏と表」(共著,’89年)など多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報