ハーバードアーキテクチャー

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ハーバードアーキテクチャー

キャッシュメモリー構成において、命令用のキャッシュ領域とデータ用のキャッシュ領域を独立に持つ構造をいう。命令とデータで別々にパイプラインを構成できるため、パイプラインの崩れを押さえパフォーマンス向上が期待できる。半面、キャッシュメモリーの使用効率は高くない。またユニファイドキャッシュと比べてハードウェアが複雑になりやすい。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android