ハーバードアーキテクチャー

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ハーバードアーキテクチャー

キャッシュメモリー構成において、命令用のキャッシュ領域とデータ用のキャッシュ領域を独立に持つ構造をいう。命令とデータで別々にパイプラインを構成できるため、パイプラインの崩れを押さえパフォーマンス向上が期待できる。半面、キャッシュメモリーの使用効率は高くない。またユニファイドキャッシュと比べてハードウェアが複雑になりやすい。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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