デジタル大辞泉 「ハーフサイズカメラ」の意味・読み・例文・類語 ハーフサイズ‐カメラ(half size camera) 35ミリ判のフィルムを使用し、長辺がその半分となった18×24ミリの画面に撮影するカメラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ハーフサイズカメラ」の意味・読み・例文・類語 ハーフサイズ‐カメラ 〘 名詞 〙 ( [英語] half-size camera ) 三五ミリ判のフィルムを使用し、三五ミリ判の二分の一の大きさ(二四ミリメートル×一八ミリメートル)の画面に撮影するカメラ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハーフサイズカメラ」の意味・わかりやすい解説 ハーフサイズカメラhalf-frame size camera 撮影画面が 35ミリ判の半分の 18mm×24mmのカメラ。1920年代にアメリカ合衆国のカメラメーカー,アンスコからアンスコメモが初期の箱型ハーフサイズカメラとして登場し,1930年代にはドイツのフランツ・コホマンから今日のハーフ判にほぼ近いコレレK型が現れた。写真フィルムの性能が飛躍的に向上し,露出などの機構が進歩して今日のハーフ判カメラの基礎が築かれたのは 1950年代である。日本では 1959年にオリンパスペンが大ヒットし,ハーフサイズカメラが多くの人に知られるようになった。1960年代には,リコーオートハーフやキヤノンデミ,ミノルタレポなど各社がハーフサイズカメラを発売し,一大ブームになった。今日ではハーフサイズカメラは製造されていない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by